コスパ抜群!タムロン SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2 レビュー!!
神戸のお店で新品を半額近い値段で売っていたので飛びついて買ったこのレンズ。笑
良いレンズなのでずっとレビューを書こう書こうと思っていましたが、昨年はイベントがなかったため作例が少なく…笑
もともとフットサルやライブなどを友人から借りて撮影していましたが、自分でも欲しいな~と思ってたところでした。笑
F値2.8通しの通称“大三元レンズ”の望遠側を担います70-200mm。
ここ良かったよ~ここがイマイチかも…ってところをつらつら書いていきますよ~
目次
1.SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2 ってどんなレンズ?
日本のレンズメーカー「TAMRON(タムロン)」が2017年に販売しましたニコンFマウント、キャノンEFマウント向け大口径望遠ズームレンズです。
開放絞り2.8の明るさと強力な手ぶれ補正で暗い室内でもしっかり撮影することができる優等生です♪
レンズの主な仕様は以下の通りです。(ニコン仕様)
レンズ構成枚数 17群23枚
画角 (35mm判) 34° 21'-12° 21'
絞り羽根枚数 9枚 (円形絞り)
最小絞り F22
最短撮影距離 95cm
最大撮影倍率 0.16倍
フィルターサイズ φ77㎜
最大径 × 長さ φ88㎜ × 191.3㎜
質量 1485g
大口径ズームレンズなだけあって大きさも重さもなかなかのものですね。笑
ただニコン純正70‐200mm 2.8Eも1,430gありますので重量はどれもこんな感じなのかな?という印象です。
2.コスパ抜群の描写!
純正大三元レンズと言えば、写りの面は「ズームレンズなのに単焦点レンズのようなクリアな描写」、AFは「爆速」のイメージです✨
このタムロン70-200 G2はそれに負けず劣らずな優秀なレンズだと感じています。
なにより純正の半額以下の価格です👍👍
開放で撮影した日中のポートレートですが、被写体はしっかり描写し、背景ボケまで違和感なく描写しています。この時ファインダー覗くとなんだか目で見る以上に綺麗に見えて「おぉ…」っとなったことを覚えています🐽
またこの時SIGMA 50mm 1.4 Artも使用しましたが、発色はG2の方が良く、逆にArtは黄色に寄った発色が見られました💡
背景のボケ具合は日中のポートレートで確認できますが、ボケの形はどうでしょうか?
開放では点光源は樽型のボケが目立ちます。日中の左上部分にも見受けられますね。
この辺り、単焦点でも開放はこうなってしまうし、好みは分かれそうだな…と思っています。笑
「大三元レンズと言うならばAFの速さはどうなんだい!?」
正直な話、Nikon純正70-200 f2.8E FL ED VRを使った方はわかると思いますが、アレには劣ります。笑
ただし高速、高精度です💡正直自分の用途では全く問題ありません。
上の写真は少し暗めの室内で撮影しましたが、ジャンプした瞬間からピタっ‼と合い、問題なく撮影する事が出来ました👍
16時過ぎの日本海側の海岸、衣装も暗くコントラストがない状態でしたがAFは迷わず捉えてくれました👍
3.ここはいまいちかも…
ぼちぼち褒め続けていますが、気になる点はやっぱりあります🐽
①レンズ側のスイッチが軽い
手振れ補正やAFのスイッチが軽い為、気付かぬ内に変わってしまっている事が結構あります。笑
手振れはまぁ何とかなりますが、AFからMFに変わっていると「お?おぉぉ!?」っとなります。笑
絶対MF使わない方はもうテープ貼って固定してもいいと思います。笑
②速いスピードの被写体を追い続けると見失う
これは純正との比較になります。フットサル撮影をしている時に対象を追いかけるとピタっと合うのですが、そのまま追い続けると途中で見失う事が何度何度かありました。
ボディとの相性もあるので一概には言えませんが、純正ではがっちり喰らい付いていたので、この点は少し気になるところです💦
4.使ってみた感想
純正欲しいけど手が届かないなぁ…と言う方には間違いなくオススメです👍
ポートレートと室内スポーツで使用する事がメインですが、今のところ不満はありません✌
食いつきの面など純正に比べると劣る点があるのは確かです。
ただその点が問題なければ本当にコスパ抜群のレンズには間違いありません♬