モノクロームなシンドローム
最近のマイブームは「なんでもモノクロにしてしまう」です。笑
ポートレートは遺影っぽくなってしまったので省きますが、スナップやライブなどRAWで撮影したらまずモノクロにしてしまいます。
難しい事はわかりませんが、個人的モノクロの良さは2つあると思います。
①無彩色(白黒灰)のみで表現するため、被写体への光の当たり方の勉強になる。
モノクロにして「良い!」と思った写真はカラーでも良い時が多いです。
それはたぶん光の当たり方、コントラストの具合が良いからなんだと思います。
たぶん。
②インパクトの強い写真になる。
明暗がはっきり出るのでコントラストの強い写真になることが多いです。
個人的に淡い写真や柔らかい写真よりコントラストが強い写真の方が好きなので、より惹かれてしまいます。笑
で、つまりなんでモノクロにするの?って??
かっこええやんけ!!
理由は以上です。笑
モノクロとカラーの作例見比べつつ、なぜモノクロにしたのかをのほほんと書いていきますよ~
先日のスナップ写真でも掲載しました神戸大丸の写真です。
モノクロにした理由について、カラーよりも建物の雰囲気が出せるかと思いモノクロに編集しました。
ですが、見比べたらカラーの方が良いという方が多かったので好みの問題かと思います。笑
ちなみにどちらがお好みですか??
ライブハウスは色んな照明が目まぐるしく点滅し演出します。
白のライトだけであれば肌色が綺麗に撮影できるのですが、“ライブ”として物足りない。
しかし写真で撮った時に「この色じゃないな~」と思うときに…
モノクロにしちゃいます。笑
上に書いたモノクロの良さ①で、
「モノクロにして「良い!」と思った写真はカラーでも良い時が多いです。」と書きましたが、えぇこの写真は完全に逆です。笑
で、ここからはカラーがありません。
その理由はモノクロにすることで“分からなくなること”があるからです。
私は「ヒトリノ夜」と銘打って撮りためているシリーズがありますが、心掛けている事あります。それは写真から「個人が特定できない事」です。
顔はもちろん、髪の色や服の色がモノクロにする事で“見えない”写真に仕上げています。
モノクロ好きな方からすると私のモノクロへの考え方は恐らく受け入れてはもらえないでしょうが、すいません楽しいんです。笑
たまに撮った写真でもモノクロにしてみてください。
案外「おっ」と思う発見があるかもしれませんよ♬