夏の夜の徘徊
冷夏と言われた7月が終わり“いつも通り”の暑い夏がやってきました。
この時期の私は夜に出かける機会がぐっと増えます。
特に今年は感染者数の増加により大手を振っての外出がしにくい事もあります。
人混みを避けた時間であれば融通が利く事。
夏の昼間は個人的に光が強すぎる事
そして一番の理由は私が尋常ではないぐらい汗っかきだという事。
そう引くほど汗かきます。
なので人目を気にせず汗がかける夜中は自然と活動的になります。笑
そんな先日の夜間徘徊の写真を上げていきますよ~
「籠城」
終電もない時間だったので車で向かい、駐車場を出てすぐの路地裏でした。
大通りからの光だけで格子がシルエットとして見えた時に、
暗い格子の中から明るい外に憧れて見てる誰かがいるのでは!?
なにかに固執して自分と“外”を格子で隔てているのでは!?
と妄想して撮りました。笑
「ヒトリノ夜」
私が密かに撮りためているシリーズに「ヒトリノ夜」があります。
ポルノグラフィティやGTOお好きでしたらご存知の名曲から取ってます♪
ヒトリ=一人なのか、独りなのか
いずれにしても誰かのそれぞれの時間であるには違いはなく、その時間が一人なのか独りなのかは本人しかわかりえない。
顔は写さず、ただヒトリが感じられる。そんな夜を撮るのがとても好きです。
彼はなにをしていたのでしょうね。
「旧居留地」
神戸が誇る旧居留地市街。
日中は人で溢れているこの街も、外出自粛と時間帯も相まって誰もいない独特の雰囲気を醸し出していました。
この写真について個人的にはモノクロが好きですが、聞いてみるとカラーの方が好きという方が多かったので「えぇい…‼」と両方載せました。笑
「影も街並み」
綺麗な街並みを演出する建築物と街路樹は、夜の街灯に照らされてまた新しい一面を見せてくれます。
日中では誰もいない時間は難しく、また影にも気付きにくく、夜ならではの瞬間かと思って撮影しました♪
(誰か歩いてても面白いなって思っていたのは内緒です。)
「いつかの特等席」
街並みから一転、不気味なソファです。
ソファを避けるように伸びた植物から最近捨てられたモノではなく、SWEETとありながらぶっ刺さった傘が矛盾を演出していて面白いなと思いました。
「So…Sweet」は捨てる前に書いたのか、捨てた後に書いたのか…どちらにせよダサい。笑
「徘徊」
世間はお盆休みに入り、私も今日から9連休となりました。
インドア志向ですが家に一日いるとなんだか病んでしまうタイプなので、ぼちぼち出かけたりしようかな?と考えています。
感染者数は増える一方ですが、皆様ご自愛を。